HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

　１０月２０日（木）～２３日（日）の４日間にわたり、広島広域公園テニスコートにおいて、広島県車いすテニス協会主催の「２０１６　Ｐｅａｃｅ　Ｃｕｐ 第２７回国際交流車いすテニス大会」が開催され、飛翔会グループより理学療法士の蛯江共生、元田雅博、金田和輝、増田拓がフィジオサービススタッフとして参加しました。

　フィジオサービスとは大会が運営する、選手に対するケアやコンディショニングサービスのことで、主にケガの治療や処置、試合前後のウォーミングアップやクールダウンなどをサポートする事です。



　そして、大会期間中は広島県理学療法士協会からボランティアを志願された理学療法士の方々も参加選手のサポートを行いました。

　さて、Ｐｅａｃｅ　Ｃｕｐは毎年、海外選手を含む多くの車いすテニスプレーヤーがエントリーする国際大会であり、今年は１２０名の選手が参加しました。特に今年は先月のリオパラリンピックに出場した６名の選手も参加し、熱戦が繰り広げられました。

　当日には、のべ７０名程度の選手がフィジオルームに来られたので、私たちはコミュニケーションを図りながら次の試合に向けて良いパフォーマンス作りができるようお手伝いしました。

　また、今年のリオパラリンピックで銅メダルを獲得した齋田悟司選手がフィジオルームに来られた際には、現地でのお話や写真撮影などの交流もできました。



　本大会は昨年度よりジュニア大会も同時開催され、２０２０年の東京パラリンピックを目指し、次世代を担う若手選手の活躍もみられました。

　今後ともＰｅａｃｅ　Ｃｕｐをはじめ、継続的に障がい者のスポーツに関わっていき、広島のスポーツの発展や支援に貢献していきたいと思います。