HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

　みなさん、こんにちは！
　福山整形外科クリニック 理学療法士の岩田祐二です。
　
　１０月２（日）～９日（日）岩手県において『希望郷いわて国体』が開催され、広島県選抜（ボート競技）のトレーナーとして帯同しました。
　今回広島県は、少年女子の部にて一人乗りの種目としてシングルスカル、成年男子の部にて二人乗りの種目としてダブルスカルの２種目にて出場しました。
　
　私たちは１０月２日（日）に岩手県に到着し、事前にレース会場で行われる公式配艇練習やその他の時間調整を行いました。しかし、ちょうど国体シーズンに台風が上陸し、会場が使用できず、配艇練習は予定されていた３日間のうち１日しかできませんでした。



　レースも初日の予選は中止となり、１日少ない日程に変更となりました。
　　

　そんな状況の中、レースでトップコンディションにもっていくために、選手・スタッフ一同考えながら調整に取り組みました。国体の難しさは長期宿泊での団体行動にあります。さし迫るレースへの緊張と、自宅とは異なりリフレッシュする時間や空間の乏しさに心身ともに疲労していきます。

　　

　　

　　

　しかし、私たちは臨機応変に対応し、レース時にはよい心身のコンディションでレースに臨むことは出来たと思います。


　ですが、心身のコンディションをよく臨んだとしても、勝負の世界は甘くありません。

　　

　　


　成年男子は予選にて敗退となりました。少年女子は予選を突破するも、翌日の準決勝では、入賞がかかったレースにもかかわらず敗戦となりました。準決勝は雨天であり、天候により調子を崩して力を発揮できなかったようです。


　広島県はここ数年連続入賞していたのですが、今年は入賞が途絶え残念な結果で大会を終えました。しかし、今回参加したクルーはみな最終学年ではなく、来年も挑戦できます。さらに力をつけリベンジしてくれるでしょう、みなさん応援よろしくお願いいたします

【レース結果】
少年女子シングルスカル　準決勝Ｄ組（Ａ～Ｄ組）４/４位　敗退
成年男子ダブルスカル　　予　選Ｅ組（Ａ～Ｈ組）５/６位　敗退