HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

　こんにちは！
　福山整形外科クリニック理学療法士の西村 亮です。

　この度、福山西球友会の選手９名を対象にファンクショナル・ムーブメント・スクリーン（FMS）の測定を実施いたしました。

　　

　FMS（Functional Movement Screen)とは日常生活にとって重要となる３つの動き（Big３）と４つの個別テスト（Little４)を組み合わせ、動きの中の左右差や癖をみて点数化し、身体機能の評価をする測定です。

　対象となる小学生から中学生までの選手たちは、これから競技を続ける上で、ケガのリスクとなりうる「動きの癖」を早い段階で修正することが重要だと考えます。

　今回のFMS測定で見つかった苦手な動作や代償動作、バランスの悪い部分を選手自身に把握してもらうことにより、ケガの予防や、より良いパフォーマンスに繋げていけるよう、個々に必要な修正プログラムの指導やトレーニングメニューの構築を行っていきたいと思います。

　今後も傷害予防や機能的な身体作りの指導を行っていき、選手たちがケガなく競技に打ち込めるようにサポートしていきたいと思います。