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№16「正しい動作の作り方 その① ~重心移動を観る~」

 ケアウイング曙 ストレングス&コンディショニングコラム

2021/10/20

こんにちは(^^)
ケアウイング曙トレーニングセンター契約トレーナーの髙橋です。
この秋から本格的にリニューアルしたケアウイング曙もですが、ここ最近のフィットネスの流れは、「正しい動き」作りですね。
筋トレマシンと言われるおもりを挙げる器具を使ったトレーニングよりも、自分の体重を扱う自体重トレーニングが主流になってきています。

でもね、「正しい動き」って、分かりますか?
トレーナーさんと一緒にトレーニングをしている時は、トレーナーさんが動きをチェックしてくれて、意識しなくても正しい動きに修正されていきますよね。
そして家に帰って、いざ自分一人で運動をしようとすると・・・・
「アレっ、どうだったけぇ~??」 なんてこと結構ないですか?
僕もよく言われます😅
「家帰ってやろうと思っとったけど、よう分からんかった(笑)」って
そこで、誰でもできる「正しい動き」観方について、今回から何回かに分けて書いていきたいと思います。

動きを観るときに1番初めに気にしてほしいこと。
それは重心移動です。
分かりやすく言うと、足の裏のどこに体重が乗っているのか?です。
正しく動く」 第一歩は、「正しく立つ」ことから始まります。

そこで、まずは足の簡単な仕組みを観ていきましょう。

【足の仕組み】
足の図

          【足の図】

足には3つの柱に3つの橋が架かっています。
3つの柱は母指球、小指球、踵で、「立つ」という動きの土台に関係しています。
3つの橋は内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチと呼ばれ、「衝撃吸収」・「推進力」・「バランス」など動きの機能に関係してきます。
そして、動き作りで大切になってくるのは、この土台づくりである3つの柱です。

【「3つ」の意味】
人間は2本の足で立っています。
そして歩くときは1本の足で支持する瞬間があります。
本来2点支持や1点支持は不安定で、何らかの力が必要になります。
人間であれば、筋力を使うことでバランスを保とうとします。
これが力むとか、余計な力などと言われるもので、身体にとって不必要なストレスの原因になります。
そして3点支持で初めてしっかりとバランスを保てるようになります
それはまさにカメラの三脚の原理です。

カメラの三脚の図

     【カメラの三脚の図】


【重心の観方】
それでは最後に自分でできる動き作りをご紹介いたします。

「正しい重心を身につける」
① まずは腰幅くらいに足を広げ立ち、目を閉じましょう
② 前後に揺れ、自分が前後の真ん中だと感じるところで止まります
③ 左右の足に交互に体重をかけ、両足に均等に体重が乗ったと思うところで止まります
④ 目を開けます

この順番で立てたところが、だいたい母指球、小指球、踵の3点にバランスよく体重が乗ってきます。

是非一度お試しください!

ケアウイング曙トレーニングセンターでは、正しい動き作りで痛みのない快適な日常生活をサポートしています。
そして、一人でもできる正しい動き作りで会員様からもご好評をいただいています。
なかなか改善しない頑固な痛みをお持ちの方
マッサージなどその場ではよくなるけどすぐ元に戻ってしまう肩こりや腰痛をお抱えの方
疲れが抜けず常にだるさを感じておられる方
それらの不調は動きが問題かも!
そんな方はいつでも👇
☎ 082-568-6102

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健康運動指導士
CSCS
髙橋 大輔

飛翔会の整形外科クリニック


スポーツ支援活動実績