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お知らせ
№17「正しい動作の作り方 その② ~上半身を観る~」
ストレングス&コンディショニングコラム2021/12/27
こんにちは(^^)
ケアウイング曙トレーニングセンター契約トレーナーの髙橋です。
前回から 「自分で出来る正しい動き作り」 をテーマに書いています
トレーナーさんから教えてもらう正しい動きって、いざ自分だけでやろうとすると難しくないですか?
でもね、それはちょっとだけ違って、ポイントさえ押さえれば、意外と簡単に 「正しい動き」 って自分で出来るんですよ!
そんなわけで、出来るだけ少ないポイントで、出来るだけわかりやすく自分でも出来る方法をご紹介しています。
前回は「正しく動く」とは「正しく立つ」こととして、重心の作り方をまとめてみました。
詳しくはコチラ☟
正しい動作の作り方 その① ~重心移動を観る~
今回は上半身の観方をまとめていきたいと思います。
ポイントは骨盤、頭、胸椎の3つになります。
【骨盤】
上半身の動きを観る時に最初に観て欲しいのが骨盤です。
理想的な骨盤の位置は、やや前傾で、左右対称の動きを保っている事です。
▷後傾していないか/過度に前傾していないか
骨盤の極端な前傾や後傾はそのまま腰部や膝の負担に繋がります。
前傾は特に女性に多く、反り腰などと関係があります。
また良い姿勢を意識しすぎて過度な前傾となることもよくある例です。
反対に骨盤の後傾は高齢者になるに従い増えてきます。
膝が外に開く傾向にあり、膝の負担が大きくなり膝の痛みの原因となります。
▷左右どちらかが高くなっていないか
▷左右どちらかによってないか
骨盤の左右差は動作の問題、脚長の問題、筋力の問題など様々な要素が考えられます。
まずは左右対称に動く意識をして、その中で痛みなどが出なければ、その動きをマスターするように運動中も心掛けて下さい。
左右対称を意識して動いたときに、痛みが出たり、違和感を覚えたりする場合は少し気をつけて運動をして下さい。
気になるようであれば病院の受診なども考えて頂ければと思います。
【頭】
次に頭の位置を観て下さい。
理想的なポジションは、頭が背骨の延長線上に乗っている事です。
▷左右どちらかに傾いてないか
▷あごが上がってないか
鏡などのあるところで運動をすると、自分の姿勢を気にするあまりに鏡を見ながらエクササイズをしてしまいがちです。
そうするとあごが上がってきて、良いポジションからずれてしまうことがよくあります。
【胸椎】
最後に胸椎(胸部)の動きを観て下さい。
理想的な動きは上肢の動きに合わせて動いてくれることです。
手を上げたときには胸椎はある程度伸びて欲しいし、手を降ろしているときは胸椎の自然なカーブである後弯を保って欲しいです。
▷丸まっていないか(伸展してこない)
▷反りすぎてないか(自然な後弯の消失)
また円背と言って猫背を気にされる方が多くいますが、反対に反りすぎていることも見受けられます。
動作中の胸部の動きで最も大切なのは、一定の形で固まっていないことです。
胸部が固まってしまうと、肩の関節だけで動こうとするため、肩の負担が上がり方を痛める可能性も出てきます。
★3点コンタクトのススメ★
上半身の個々のポイントは上に書いた通りですが、実際に自分で確認するとなると鏡を見ながらでもチョット難しいですよね。
そこで、鏡を見なくても簡単に自分でチェックできる方法を最後にご紹介いたします。
まず1mくらいの棒をご準備ください。
そしてその棒を後頭部、肩甲間部、仙骨の3点に当てます。
そしてその3点に棒が触れたままエクササイズを行ってみましょう。
3点のうち、1点でもコンタクトが外れた場合、良い動作姿勢からずれてしまったと考えて頂ければと思います。
以上、今回は動作中の上半身の観方について書いていきました。
ケアウイング曙では「正しい動作で痛みの予防を!」をモットーに動作の指導から運動指導を行っています。
自分の動作が気になる方、最近動いたときになんか違和感があるんだよなぁって方、とにかく自分の動きのチェックをして欲しいって方などなど
身体の動きに関するお悩みにどこよりも分かりやすく解決いたします。
気になったらいつでも👇にご連絡ください!
☎ 082-568-6102
ケアウイグ曙トレーニングセンターのホームページはコチラ
ケアウイング曙鍼灸接骨院のホームページはコチラ
健康運動指導士
CSCS
髙橋 大輔
ケアウイング曙トレーニングセンター契約トレーナーの髙橋です。
前回から 「自分で出来る正しい動き作り」 をテーマに書いています
トレーナーさんから教えてもらう正しい動きって、いざ自分だけでやろうとすると難しくないですか?
でもね、それはちょっとだけ違って、ポイントさえ押さえれば、意外と簡単に 「正しい動き」 って自分で出来るんですよ!
そんなわけで、出来るだけ少ないポイントで、出来るだけわかりやすく自分でも出来る方法をご紹介しています。
前回は「正しく動く」とは「正しく立つ」こととして、重心の作り方をまとめてみました。
詳しくはコチラ☟
正しい動作の作り方 その① ~重心移動を観る~
今回は上半身の観方をまとめていきたいと思います。
ポイントは骨盤、頭、胸椎の3つになります。
【骨盤】
上半身の動きを観る時に最初に観て欲しいのが骨盤です。
理想的な骨盤の位置は、やや前傾で、左右対称の動きを保っている事です。
▷後傾していないか/過度に前傾していないか
骨盤の極端な前傾や後傾はそのまま腰部や膝の負担に繋がります。
前傾は特に女性に多く、反り腰などと関係があります。
また良い姿勢を意識しすぎて過度な前傾となることもよくある例です。
反対に骨盤の後傾は高齢者になるに従い増えてきます。
膝が外に開く傾向にあり、膝の負担が大きくなり膝の痛みの原因となります。
▷左右どちらかが高くなっていないか
▷左右どちらかによってないか
骨盤の左右差は動作の問題、脚長の問題、筋力の問題など様々な要素が考えられます。
まずは左右対称に動く意識をして、その中で痛みなどが出なければ、その動きをマスターするように運動中も心掛けて下さい。
左右対称を意識して動いたときに、痛みが出たり、違和感を覚えたりする場合は少し気をつけて運動をして下さい。
気になるようであれば病院の受診なども考えて頂ければと思います。
【頭】
次に頭の位置を観て下さい。
理想的なポジションは、頭が背骨の延長線上に乗っている事です。
▷左右どちらかに傾いてないか
▷あごが上がってないか
鏡などのあるところで運動をすると、自分の姿勢を気にするあまりに鏡を見ながらエクササイズをしてしまいがちです。
そうするとあごが上がってきて、良いポジションからずれてしまうことがよくあります。
【胸椎】
最後に胸椎(胸部)の動きを観て下さい。
理想的な動きは上肢の動きに合わせて動いてくれることです。
手を上げたときには胸椎はある程度伸びて欲しいし、手を降ろしているときは胸椎の自然なカーブである後弯を保って欲しいです。
▷丸まっていないか(伸展してこない)
▷反りすぎてないか(自然な後弯の消失)
また円背と言って猫背を気にされる方が多くいますが、反対に反りすぎていることも見受けられます。
動作中の胸部の動きで最も大切なのは、一定の形で固まっていないことです。
胸部が固まってしまうと、肩の関節だけで動こうとするため、肩の負担が上がり方を痛める可能性も出てきます。
★3点コンタクトのススメ★
上半身の個々のポイントは上に書いた通りですが、実際に自分で確認するとなると鏡を見ながらでもチョット難しいですよね。
そこで、鏡を見なくても簡単に自分でチェックできる方法を最後にご紹介いたします。
まず1mくらいの棒をご準備ください。
そしてその棒を後頭部、肩甲間部、仙骨の3点に当てます。
そしてその3点に棒が触れたままエクササイズを行ってみましょう。
3点のうち、1点でもコンタクトが外れた場合、良い動作姿勢からずれてしまったと考えて頂ければと思います。
以上、今回は動作中の上半身の観方について書いていきました。
ケアウイング曙では「正しい動作で痛みの予防を!」をモットーに動作の指導から運動指導を行っています。
自分の動作が気になる方、最近動いたときになんか違和感があるんだよなぁって方、とにかく自分の動きのチェックをして欲しいって方などなど
身体の動きに関するお悩みにどこよりも分かりやすく解決いたします。
気になったらいつでも👇にご連絡ください!
☎ 082-568-6102
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髙橋 大輔