HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

皆さんこんにちは！　医療法人社団　飛翔会の中村　銀路です。
7月3日（日）呉整形外科クリニックにおいて、飛翔会グループ リスクマネジメント委員会主催でＣＰＲ講習会が開催され、呉整形外科クリニック・ウイング呉のスタッフ計１5名が参加しました。
　
　ＣＰＲとは、病気やけがで心臓と呼吸が止まってしまった傷病者に対して、胸を強く圧迫する胸骨圧迫、口から肺へ息を吹き込む人工呼吸で心臓と呼吸の動きを助ける「心肺蘇生法」のことです。
　ＣＰＲ以外に気道異物除去やＡＥＤの使用方法など救急法の基礎知識・実技を日本赤十字社の講師の方々に教えていただきました。

統計によれば、救急車が要請を受けてから現場に到着するまでの平均時間は、全国平均で8.9分（令和2年中）ということでした。傷病者の方が助かる可能性は、時間の経過とともに低くなるため、救急車が到着するまでの間に一次救命措置が行われることがとても重要とのことでした。
　
　緊急時にいかにすばやく動けるかで、傷病者の方の今後の人生が左右されるので、医療従事者として、いざという場面で迅速に対応できるよう心掛けるとともに、飛翔会グループでは今後も定期的な講習会を開催していきます。

　また、今回学んだ色々な方法による周囲への協力の必要性を伝え活かしていきたいと思います。