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お知らせ
№31「パフォーマンスアップの視点 その① ~頭の位置(ヘッドポジション)~」
ストレングス&コンディショニングコラム2023/03/27
こんにちは(^^)
ケアウイング曙トレーニングセンター契約トレーナーの髙橋です。
今回は、パフォーマンスアップに繋がるトレーニングの視点について書いてみたいと思います。
ここでいうパフォーマンスとは、アスリートであれば競技力向上のことであり、一般の方であれば日常生活の質の向上といったところになります。
パフォーマンスアップにつながるトレーニングを行う上での視点は、基本的には次の5つになります。
それは、上から頭の位置(ヘッドポジション)、胸部(胸椎)の可動性、骨盤の傾き、膝の向き、足部の荷重位置の5つです。
これらをまとめて「Big5」と呼んだりもします。
また、頭位、胸椎、骨盤の3つをまとめて「コアアライメント」などと言ったりすることもあります。
【頭位(ヘッドポジション)】
それではこの5つのポイントのうち頭位(ヘッドポジション)について説明していきます。
競技にしろ、日常生活にしろ、パフォーマンスにおいて頭の位置は常に重要になってきます。
その重要性は静止状態でも動作中でも変わりがありません。
まずは静止状態の理想的なポジションですが、頭が背骨の延長線上ある事です。
背骨の延長線上にあるということは、骨性の支持といって、余分な筋肉を使うことなく最小限の力で頭を保持できるということです。
つまり、頭を保持するために常に使われる筋肉の割合が減り、その分動作に使われる筋肉が増えるということです。
そうすることで、肩こりや首のこりの予防になったり、動作の質や強度の向上に繋がったりします。
次に動作中の頭位ですが、支持基底面の上に維持できているかどうかがカギになっています。
もちろんどういった動作を行っているかということも関係してきますが、スクワット動作やランジ動作といった両足を地面についている場合は、まさにこの考えが当てはまります。
あわせて、頭位の変化は基本的には上下動が中心になります。
もちろん重心移動を含まないその場での動作か、重心移動を含む動作かというので、多少の違いはあります。
その場での動作の場合、頭位は出来るだけ上下動のみが良いです。
前後左右に頭が動くということは、その分不必要な動きが入っているということになります。
そうすると使われなくてもよい筋肉が使われるようになり、その蓄積が痛みや疲労といったものに繋がります。
重心移動を伴う場合、その重心の移動が起こっている間は、その重心の移動に合わせて頭位も同じ方向に移動します。
そして、重心移動が止まった段階で、頭位の前後左右への移動も無くなります。
しかし、慣性の法則が働き、重心移動がなくなった後も頭位が移動してしまうことがあります。
一般的に「流れる」などと表現されますが、この頭位が「流れる」状態が起こってしまうと、パフォーマンスがグッと下がってしまい、怪我や痛みに繋がります。
簡単にパフォーマンスアップにつながる視点として、頭の位置を観てきましたが、最後にもう一度まとめておきます。
パフォーマンスアップの為の頭の位置
背骨の延長線上、もしくは支持基底面の上に位置
上下動が中心(前後左右の動きは必要最低限に抑える)
パフォーマンスアップの視点その②では、胸部(胸椎)の可動性について書いていきたいと思います。
ケアウイング曙では国家資格を有するトレーナーが、科学的根拠をもとに、より効果の高いトレーニングの指導をしています。
ぜひ一度、ケアウイング曙のパーソナルトレーニングをお試しください!
あわせて身体に関するお悩みをどこよりも分かりやすく解決いたします。
気になったらいつでも☟にご連絡ください!
☎ 082-568-6102
ケアウイグ曙トレーニングセンターのホームページはコチラ
ケアウイング曙鍼灸接骨院のホームページはコチラ
健康運動指導士
ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)
鍼灸師
髙橋 大輔
ケアウイング曙トレーニングセンター契約トレーナーの髙橋です。
今回は、パフォーマンスアップに繋がるトレーニングの視点について書いてみたいと思います。
ここでいうパフォーマンスとは、アスリートであれば競技力向上のことであり、一般の方であれば日常生活の質の向上といったところになります。
パフォーマンスアップにつながるトレーニングを行う上での視点は、基本的には次の5つになります。
それは、上から頭の位置(ヘッドポジション)、胸部(胸椎)の可動性、骨盤の傾き、膝の向き、足部の荷重位置の5つです。
これらをまとめて「Big5」と呼んだりもします。
また、頭位、胸椎、骨盤の3つをまとめて「コアアライメント」などと言ったりすることもあります。
【頭位(ヘッドポジション)】
それではこの5つのポイントのうち頭位(ヘッドポジション)について説明していきます。
競技にしろ、日常生活にしろ、パフォーマンスにおいて頭の位置は常に重要になってきます。
その重要性は静止状態でも動作中でも変わりがありません。
まずは静止状態の理想的なポジションですが、頭が背骨の延長線上ある事です。
背骨の延長線上にあるということは、骨性の支持といって、余分な筋肉を使うことなく最小限の力で頭を保持できるということです。
つまり、頭を保持するために常に使われる筋肉の割合が減り、その分動作に使われる筋肉が増えるということです。
そうすることで、肩こりや首のこりの予防になったり、動作の質や強度の向上に繋がったりします。
次に動作中の頭位ですが、支持基底面の上に維持できているかどうかがカギになっています。
もちろんどういった動作を行っているかということも関係してきますが、スクワット動作やランジ動作といった両足を地面についている場合は、まさにこの考えが当てはまります。
あわせて、頭位の変化は基本的には上下動が中心になります。
もちろん重心移動を含まないその場での動作か、重心移動を含む動作かというので、多少の違いはあります。
その場での動作の場合、頭位は出来るだけ上下動のみが良いです。
前後左右に頭が動くということは、その分不必要な動きが入っているということになります。
そうすると使われなくてもよい筋肉が使われるようになり、その蓄積が痛みや疲労といったものに繋がります。
重心移動を伴う場合、その重心の移動が起こっている間は、その重心の移動に合わせて頭位も同じ方向に移動します。
そして、重心移動が止まった段階で、頭位の前後左右への移動も無くなります。
しかし、慣性の法則が働き、重心移動がなくなった後も頭位が移動してしまうことがあります。
一般的に「流れる」などと表現されますが、この頭位が「流れる」状態が起こってしまうと、パフォーマンスがグッと下がってしまい、怪我や痛みに繋がります。
簡単にパフォーマンスアップにつながる視点として、頭の位置を観てきましたが、最後にもう一度まとめておきます。
パフォーマンスアップの為の頭の位置
背骨の延長線上、もしくは支持基底面の上に位置
上下動が中心(前後左右の動きは必要最低限に抑える)
パフォーマンスアップの視点その②では、胸部(胸椎)の可動性について書いていきたいと思います。
ケアウイング曙では国家資格を有するトレーナーが、科学的根拠をもとに、より効果の高いトレーニングの指導をしています。
ぜひ一度、ケアウイング曙のパーソナルトレーニングをお試しください!
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