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【蔵本達也のドイツ社会人留学リポート】Vol.10 就労ビザの取得とドイツ理学療法士への書き換え方法
スタッフブログ2023/07/22
皆さんこんにちは。日本の夏はどうでしょうか?ドイツの夏も本格的に暑くなってきました。しかし、湿度が低いためカラッとしており、日陰は涼しいです。基本的に自宅には冷房がありませんが、扇風機だけでも充分涼しいです。皆さんも水分補給をしっかり摂り、熱中症にはお気をつけくださいね。さて、6.22ようやく外国人局より就労ビザのメールの返信がきました。予約も取れたので、やっとビザを受け取ることができました。ビザ申請から約5ヶ月かかりました。本当に長かったですが、なんとか取得することができたので大変嬉しく思います。
最近は働いていることもオフィシャルになりオープンにできるようになったので、チラシやホームページの作成、SNSの発信などを行いながら、サッカー選手だけではなく一般のクライアントさんから、乗馬選手のパーソナルトレーニングまで幅広く対応させていただいております。サッカー選手においてはアマチュア選手がメインですが、一つでも上のリーグやプロのリーグでプレーができるように、選手のパーソナルトトレーニングやグループトレーニング、施術を行なっています。ドイツではマッサージや鍼灸治療ができる日本人は数名認知しておりますが、選手のパフォーマンスを高めるためのトレーニング指導や栄養指導、全体を評価し、根本的に施術ができる日本人は少ない印象です。そのため私がドイツ・デュッセルドルフでお店を構え、施術とパーソナルトレーニングを通じて、多くの選手や一般の方 の窓口になりたいと思っております。もちろん今のパーソナルジムを続けながら、いつでも自分の力を発揮できるように常に良い状態を保ち、ブンデスリーガのチームと契約ができるように行動し続けていきます。そして日本人だけではなく、さまざまな国を代表するプロのサッカー選手と契約できるように日々頑張っています。そのために今できることを100%楽しみながら、全力で頑張りたいと思います。行動し続けていればチャンスが来る確率も高まってくると私は信じています。もちろん狭き門なので、チャンスが巡ってこないかもしれません。未来のことは分かりません。でもきっと誰かがその頑張りを見てくれています。私の好きな言葉に、『頑張るときはいつも今』『気持ちには引力がある』という言葉があります。チャンスはいつ巡ってくるかわかりません。私はその時、その瞬間に自分の全てが表現できるように良い準備をしています。海外に来て、日本にいた時よりも時間を凄く大切にするようになりました。私にとって1日1日が勝負であり、結果が出なければ日本に帰らなければなりません。独身ではないということや年齢的なことを考えても、ドイツで過ごす日々が凄く貴重です。日本にいた時は、「もっと英語の勉強をしていればよかった」とか「もっと色んなことについて勉強していたらよかった」と思うことが多々ありましたが、ドイツに来てからはそう思わないように、毎日できることを少しでもやり続けています。皆さんもこのブログから、少しでも何か頑張るきっかけを得てもらえると私も嬉しいです。
そして次のテーマとして今回はドイツで理学療法士の免許を書き換えた方に色々と情報を共有していただきました。私も含め関心があり、今後ドイツで理学療法士の免許を書き換えたいと思っている人は、是非確認していただきたいです。しかし、ドイツの州によって申請内容が多少違ってきますので、その辺は参考程度にしていただければと思います。 今回この記事に協力してくださるのは、私がドイツに来て色々ネットでドイツの理学療法士について探していた時に、facebookを通じて知り合った方です。そして海外に興味のある理学療法士に向けてブログを書きたいと説明したところ、個人情報は控えることを前提に、快く引き受けて下さりました。彼女は、日本で理学療法士の免許を取得し、その後、日本の病院勤務を経て、ドイツに渡独。現在はドイツ人の旦那さんと結婚されており、4年前にドイツの理学療法士の免許の書き換えを完了し、現在はドイツの病院で理学療法士として働いています。
今回は下記に関して情報をいただきましたので簡単に説明していきたいと思います。
★免許書き換えまでの流れ★
●申請に必要な書類
・成績証明書:大学で履修した実習時間と授業の内容と時間
・卒業証明書:高校、大学
・資格証明書:理学療法士の免許証
・労働証明書:勤務実績がある人は提出できるようにしたほうが良い
・身分証明書:パスポート、滞在証明書
・語学証明書:ドイツ語のB2(中級)以上の語学を証明する必要があります
・出生証明書
※全てドイツ語に翻訳する必要があります。
彼女は小児の実習とドイツの保険のことなどの授業が足りなかったため、1年程度、ドイツの病院にてAusbildung(給料をもらいながら学ぶことができる制度)を行い、半年程度学校で単位の取得をした後、書き換えが完了。申請時にすべての書類の翻訳に約13万円程度かかったそうです。学校の費用はそれぞれで、彼女は自分で学校側と交渉を行い、月々160€×6ヶ月しか支払っていないそうですが、人によってさまざまでケースバイケースだそうです。また州によっても対応が違うため、申請して資料を提出してみないと、何の科目がどのくらい足りないとかが分からないそうです。書類提出後に足りない科目は実習や授業、試験を受けていく必要があります。時間と労力、お金が必要になるので、早めに申請を行うことをおすすめされました。また彼女が申請したのが4年前ということで、今現在の方が免許の書き換えをしやすくなったと言っていました。私もドイツ理学療法士の免許書き換えに現在語学の習得を頑張っています。
最近は働いていることもオフィシャルになりオープンにできるようになったので、チラシやホームページの作成、SNSの発信などを行いながら、サッカー選手だけではなく一般のクライアントさんから、乗馬選手のパーソナルトレーニングまで幅広く対応させていただいております。サッカー選手においてはアマチュア選手がメインですが、一つでも上のリーグやプロのリーグでプレーができるように、選手のパーソナルトトレーニングやグループトレーニング、施術を行なっています。ドイツではマッサージや鍼灸治療ができる日本人は数名認知しておりますが、選手のパフォーマンスを高めるためのトレーニング指導や栄養指導、全体を評価し、根本的に施術ができる日本人は少ない印象です。そのため私がドイツ・デュッセルドルフでお店を構え、施術とパーソナルトレーニングを通じて、多くの選手や一般の方 の窓口になりたいと思っております。もちろん今のパーソナルジムを続けながら、いつでも自分の力を発揮できるように常に良い状態を保ち、ブンデスリーガのチームと契約ができるように行動し続けていきます。そして日本人だけではなく、さまざまな国を代表するプロのサッカー選手と契約できるように日々頑張っています。そのために今できることを100%楽しみながら、全力で頑張りたいと思います。行動し続けていればチャンスが来る確率も高まってくると私は信じています。もちろん狭き門なので、チャンスが巡ってこないかもしれません。未来のことは分かりません。でもきっと誰かがその頑張りを見てくれています。私の好きな言葉に、『頑張るときはいつも今』『気持ちには引力がある』という言葉があります。チャンスはいつ巡ってくるかわかりません。私はその時、その瞬間に自分の全てが表現できるように良い準備をしています。海外に来て、日本にいた時よりも時間を凄く大切にするようになりました。私にとって1日1日が勝負であり、結果が出なければ日本に帰らなければなりません。独身ではないということや年齢的なことを考えても、ドイツで過ごす日々が凄く貴重です。日本にいた時は、「もっと英語の勉強をしていればよかった」とか「もっと色んなことについて勉強していたらよかった」と思うことが多々ありましたが、ドイツに来てからはそう思わないように、毎日できることを少しでもやり続けています。皆さんもこのブログから、少しでも何か頑張るきっかけを得てもらえると私も嬉しいです。
そして次のテーマとして今回はドイツで理学療法士の免許を書き換えた方に色々と情報を共有していただきました。私も含め関心があり、今後ドイツで理学療法士の免許を書き換えたいと思っている人は、是非確認していただきたいです。しかし、ドイツの州によって申請内容が多少違ってきますので、その辺は参考程度にしていただければと思います。 今回この記事に協力してくださるのは、私がドイツに来て色々ネットでドイツの理学療法士について探していた時に、facebookを通じて知り合った方です。そして海外に興味のある理学療法士に向けてブログを書きたいと説明したところ、個人情報は控えることを前提に、快く引き受けて下さりました。彼女は、日本で理学療法士の免許を取得し、その後、日本の病院勤務を経て、ドイツに渡独。現在はドイツ人の旦那さんと結婚されており、4年前にドイツの理学療法士の免許の書き換えを完了し、現在はドイツの病院で理学療法士として働いています。
今回は下記に関して情報をいただきましたので簡単に説明していきたいと思います。
★免許書き換えまでの流れ★
●申請に必要な書類
・成績証明書:大学で履修した実習時間と授業の内容と時間
・卒業証明書:高校、大学
・資格証明書:理学療法士の免許証
・労働証明書:勤務実績がある人は提出できるようにしたほうが良い
・身分証明書:パスポート、滞在証明書
・語学証明書:ドイツ語のB2(中級)以上の語学を証明する必要があります
・出生証明書
※全てドイツ語に翻訳する必要があります。
彼女は小児の実習とドイツの保険のことなどの授業が足りなかったため、1年程度、ドイツの病院にてAusbildung(給料をもらいながら学ぶことができる制度)を行い、半年程度学校で単位の取得をした後、書き換えが完了。申請時にすべての書類の翻訳に約13万円程度かかったそうです。学校の費用はそれぞれで、彼女は自分で学校側と交渉を行い、月々160€×6ヶ月しか支払っていないそうですが、人によってさまざまでケースバイケースだそうです。また州によっても対応が違うため、申請して資料を提出してみないと、何の科目がどのくらい足りないとかが分からないそうです。書類提出後に足りない科目は実習や授業、試験を受けていく必要があります。時間と労力、お金が必要になるので、早めに申請を行うことをおすすめされました。また彼女が申請したのが4年前ということで、今現在の方が免許の書き換えをしやすくなったと言っていました。私もドイツ理学療法士の免許書き換えに現在語学の習得を頑張っています。