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Spine Dynamics理論のご紹介

 スタッフブログ

2024/11/07


こんにちは。
業務支援部 教育課の石川雄也です。

飛翔会のリハビリ部門で提供しているSpine Dynamics理論についてご紹介したいと思います。

Spine Dynamics理論は、肩こりや腰痛、膝の痛みなどで長引く痛み・不調やスポーツ障害に対して背骨や骨盤の柔軟性・支持性を改善することで痛み・不調の緩和、障害予防を目的に治療を進めていくものになります。

これまでの研究結果から、長引く痛みや不調に悩まされている方の背骨は硬くなっており、その影響で筋肉の柔軟性が失われ筋力も十分に発揮できないカラダの状態になってしまうことが分かっています。

そのため、リハビリの中では背骨の柔軟性と筋力を重要視して治療を進めていきます。治療を進める前に、背骨の柔軟性と筋力の発揮具合を測定すると、①柔軟性の改善を優先的に進めていくのか、②筋力発揮の改善を優先的に進めていくのか治療の優先順位を判断することができます。柔軟性が低下したままのカラダの状態でトレーニングを無理に進めてもなかなか筋力がつかないばかりか痛みや不調につながる原因になってしまうこともあります。これまで、飛翔会に来院されて測定を行っていただいた約5000名の患者様の70%以上は鍛える前にカラダを整える必要性があるのが現状です。

 来院された際には一度、背骨の柔軟性と筋力の発揮具合を測定して現在のカラダの状態を見つめ直して、長引く痛みや不調から抜け出す一歩を一緒に踏み出しましょう。次回は、背骨の柔軟性のチェック方法をお伝え致します。






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