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お知らせ
Spine Dynamics理論のリハビリでの実際について①
スタッフブログ2024/11/13
こんにちは。
業務支援部 教育課の石川雄也です。
前回は、Spine Dynamics理論という考え方についてご紹介させていただきました。
今回は、背骨の柔軟性をどのようにチェックするかご紹介したいと思います。
① 胸椎の柔軟性チェック(動画①)
(方法)両肘と両手を胸の前につけた状態から、痛みがない範囲で上げていきます。
○肘が鼻のラインまで到達していたら、胸椎の柔軟性は保たれています。
×鼻のラインまでに届かない、痛みが出てしまう、肘が離れてしまう場合は、
胸椎の柔軟性が低下しています。
② 腰椎の柔軟性チェック(動画②)
(方法)仰向けに寝て、手を横に広げます。片足を90°まで持ち上げて反対側の
床に膝をつけるように倒していきます。
○膝の内側が床につけば、腰椎の柔軟性は保たれています。
×膝の内側が床につかない、痛みが出てしまう、肩が浮いてしまう場合は、腰椎の
柔軟性が低下しています。
ぜひ、一度柔軟性のチェックを行ってみて下さい。柔軟性のチェックの際には、痛みには注
意して行って下さい。もし、柔軟性の低下がある場合は鍛える前にカラダを整える必要があ
るかもしれません。次回は、筋力のチェック方法をお伝え致します。