HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

　ケアウイング曙トレーナーの髙橋　大輔です。
 
　アメリカ研修紀行３回目は、研修２日目の模様をご紹介します。
　研修２日目は、ほとんどが椅子に座っての講義で、時差ボケの抜けきれない私にとって、１番つらい１日となりました（笑）。

　午前中はキネシオロジ―、栄養学、ＥＳＤ（エナジー　システム　ディベロップメント）の３コマの講義がありました。

　キネシオロジ―の講義では、基本的な筋肉を中心とした解剖学とパフォーマンスコーチから見た機能障害や機能低下についてとその要因についての話が中心でした。基礎的な内容で、とても良い復習の機会になりました。

　栄養学の講義は、管理栄養士の先生より、食事に対するマインドセットや行動変容に合わせて食習慣がどのように変わっていくかを、具体例を踏まえて説明していただきました。
　トレーニングの効果が出るも出ないも食事が大切になってきます。トレーニングの習慣もそうですが、食習慣もメンタル的なことが大きく左右し、習慣づくりの大切さを改めて認識しました。

　午前中最後の講義となったＥＳＤでは、オフシーズンからインシーズンに向けてどのように心肺機能を高めていくかについての計画的実践方法の説明を受けました。

　午後からは、理学療法士の先生による機能障害と機能低下についての講義とウエイトトレーニングルームでのインテンシブワークアウトがありました。

　機能障害の講義は、午前中のパフォーマンスコーチの視点での機能障害の講義を、さらに深く突っ込んだ感じの内容でした。
　私は、職種的にはパフォーマンスコーチになるので、理学療法士の先生の話は新鮮な部分も多くあり、とても勉強になりました。

　２日目の最後になり、ようやく身体を動かすことができるインテンシブワークアウトという授業になりました。
　上半身の引っ張るエクササイズと下半身の押すエクササイズを３～４つ組み合わせ、サーキット形式でトレーニングを行いました。１時間半ほどですが、かなり効率よく、バランスの良いトレーニングができたと思います。

　２日目は、ほとんど講義で、写真を撮ることもできませんでしたが、最後に行ったトレーニングの写真を掲載します。
　
　
　
　
　　　　
　次回は、３日目の研修と研修後に連れて行ってもらった「これぞ西海岸！」を書いていきます。
　
　Ｓｅｅ ｙｏｕ ！