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お知らせ
腱板断裂
スタッフブログ 整形外科・内科疾患について2011/07/27
原因
肩腱板断裂とは肩関節の周りを取り囲む筋肉の腱の部分(腱板)が損傷した状態です。腱板損傷はスポーツなどの外傷により生じる場合と中高年で加齢による変性自然に生じるものがあるほか、加齢による変性に外傷が加わって生じることもあります。
症状
症状としては安静時を含む強い肩の痛みや夜間の痛みがあり、断裂した筋肉は筋力低下を起こしますので痛みや挙上角度の著しい制限が生じます。
特徴的な所見として腕を挙上した位置を保てなくなるDrop-arm-signや 挙上の際に特定の角度に痛みが出現し、そのまま挙上を続けると痛みが無くなるPainful-arch-signが生じることが多いです。診断はMRIにて確定し、程度によっては手術治療が必要な時もあります。
治療
治療として、痛みの強い急性期は主に痛みの緩和を目的に冷却や電気刺激などの物理療法と薬物療法、痛みを強めない徒手療法を行います。患部の固定の為にはテーピングを使用することもあります。痛みの改善が得られてくれば、可動範囲の拡大や筋力の改善を目的に理学療法士による徒手療法や筋力トレーニングを状態に合わせて行っていきます。
肩腱板断裂とは肩関節の周りを取り囲む筋肉の腱の部分(腱板)が損傷した状態です。腱板損傷はスポーツなどの外傷により生じる場合と中高年で加齢による変性自然に生じるものがあるほか、加齢による変性に外傷が加わって生じることもあります。
症状
症状としては安静時を含む強い肩の痛みや夜間の痛みがあり、断裂した筋肉は筋力低下を起こしますので痛みや挙上角度の著しい制限が生じます。
特徴的な所見として腕を挙上した位置を保てなくなるDrop-arm-signや 挙上の際に特定の角度に痛みが出現し、そのまま挙上を続けると痛みが無くなるPainful-arch-signが生じることが多いです。診断はMRIにて確定し、程度によっては手術治療が必要な時もあります。
治療
治療として、痛みの強い急性期は主に痛みの緩和を目的に冷却や電気刺激などの物理療法と薬物療法、痛みを強めない徒手療法を行います。患部の固定の為にはテーピングを使用することもあります。痛みの改善が得られてくれば、可動範囲の拡大や筋力の改善を目的に理学療法士による徒手療法や筋力トレーニングを状態に合わせて行っていきます。