HISHOKAIグループ　医療法人社団 飛翔会

こんにちは。呉整形外科クリニック理学療法士の東谷　年記です。
１１月２日（日）、３日（月）の２日間、ケアウイング曙において、アメリカのシカゴにある“Performance In Motion”を運営している理学療法士のロバート大橋氏、アリゾナにある“EXOS”のフィジカルコーチである咲花正弥氏をお招きして、「アスリーツパフォーマンス＆リハビリテーションセミナー」を開催しました。
今回のセミナーには、理学療法士や柔道整復師など、治療の専門家の方をはじめ、関東、関西で活躍されるトレーニングコーチやパーソナルトレーナーといった、様々な職種の方々、総勢３４名の方が参加されました。



今回のセミナーでは、ロバート大橋氏の独自の評価システムを基に、その評価から、どのように動きを改善していくのかという一連の流れを、実技を交えて行われました。
飛翔会グループでは、昨年の１０月にも「腰椎・股関節」をテーマに同様のセミナーを開催しましたが、今年は「肩関節」をテーマに行っていただきました。
姿勢評価から動きの質的評価、筋バランス評価、そしてエクササイズの選択と、系統立てて評価治療が行えるものでした。
分離した運動、基礎的な運動、そして統合された運動、特異的な運動、つまりリハビリから競技復帰、パフォーマンス向上までの段階的なアプローチを、新たな視点で学ぶことができました。



そして２日目は、咲花正弥氏によりアメリカサッカー代表チーム帯同経験を踏まえたトレーナー活動についての講義が行われました。
先のブラジルワールドカップ大会における経験談は、まさにホットな内容でした。
代表チームにおける障害発生分析など最新の知見も多く非常に有意義な時間となりました。

初日の夜には、先生方と参加者による懇親会も開催され、大いに盛り上がりました！

来年も開催したいと思いますので、皆さんまた是非広島にお越しください！


ロバート大橋氏と私