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お知らせ
理学療法士 奥の一人旅紀行 [呉~鹿島の旅] 前編
スタッフブログ2011/11/16
皆さん、はじめまして。高陽整形外科クリニック理学療法士の奥 悠輝(おく ゆうき)です。
10月22日(土)から23日(日)にかけて、呉駅から鹿島(広島県最南端の島)の最南端まで、単独野宿歩行に挑戦してきました。
仕事には関係ありませんが、当グループが展開している広島県の自然などをお伝えする意味でも、今回この旅の模様について、ご紹介したいと思います。
まずは、私の自己紹介をします。
名前は、奥 悠輝(おく ゆうき)。山口県出身の25歳です。
高揚整形外科クリニックに理学療法士として入職して4年目です。
趣味は登山で、登山歴1年。
主なところは、寂地山(山口県最高峰)、恐羅漢山(広島県最高峰)、大山(中国地方最高峰)、富士山(日本最高峰)です。
次に、今回の旅の概要をご説明します。
ルート: JR呉駅から鹿島(広島県最南端の島)の最南端まで。
このルートを選んだ理由は、何かあった時に対応しやすく、自宅から遠くなく、すぐに帰
宅できるような所で・・・景色の良い、できれば海沿いということで選択しました。
旅のルート
方法: 単独野宿歩行
目的: 次の登山で、テント泊縦走を行うための練習と自分の体力の限界を知るため。
装備: 登山用70リットルザック、トレッキングポール、登山靴、登山用ウェア
ザックの中身(合計約15kg)
衣 :レインコート、登山用ダウン、着替えのシャツと靴下
食 :ゼリー飲料20個、アルファ米2食分、カップヌードルリフィル1食分、ガス
バーナー、アクエリアス4リットル、スポーク(フォークとスプーンが一つになった物)
住 :テント(1人用、ダブルウォール)、シュラフ(寝袋)、下に敷くマット
その他:小説、エマージェンシーシート、コンパス、地図
それでは、いよいよ旅の模様をご紹介します。
10月22日(土)
11:00 家から最寄りの安芸矢口駅から電車で出発。朝から大雨。
初めてのザックの重さに、ザックがなかなか持ち上がらず、家を出るのが予定より遅れました。
12:00 呉駅に到着し、歩き始める。
呉駅前には、飛翔会グループの呉整形外科クリニックならびにメディカルフィットネスクラブ ウイング呉が入っている商業ビルのレクレやスーパーのイズミ、大和ミュージアムなどがあります。
雨が降ったり止んだりの天気になり、レインコートを着たり脱いだりしつつ、トレッキングポールをつきながら歩きました。
呉駅にて 呉駅横を流れる境川
出発前 呉中央桟橋ターミナル
13:30 音戸大橋を渡り、倉橋島に入る。
歩道が無く、交通量が多いため、車を恐れながらゆっくりと通過しました。
音戸へ 音戸大橋
14:30 ショッピングセンター藤三で弁当を購入し昼食。
瀬戸内海と本島の景色を見ながら昼食をとりました。
ショッピングセンター藤三にて
15:00 昼食後再出発。
15:45 大浦崎海岸の海洋技術センターに到着。
ザックの重量を直接支えている肩の筋肉が痛み始めました。
487号線を逸れていることに、初めて気がつき、少し焦りました。
海洋技術センター 大浦崎海岸
17:10 奥の内港、奥内小学校に到着。日没。
途中で出会った地元の人が、「ここら辺の人は良い人ばかりだよ。だけどイノシシが出るし、ここから先はコンビ二が無いよ。」と教えてくれました。
そして、次に出会った人が、懐中電灯で私の顔を照らしながら、「ここから先はイノシシが出るから行かない方がいいよ。」と注意してくれました。
そうこうしているうちに、本当に至近距離でイノシシと出会ってしまい、トレッキングポールを構えながら、そろそろと後退しました。
野生動物の恐さを実感しました。
奥内小学校
奥の内の夕日
18:00 宿泊場所決定。ゼリー飲料にて夕食。
国道286号と瀬戸内海に挟まれた野原で、寝袋とマットで野宿しました。
テントを張ると目立ちすぎると思い、張りませんでした。
お腹は減っていましたが、ゼリー飲料に飽きて4個しか食べられず、空腹のまま寝袋を準備しました。
近くで祭りをしているらしく、太鼓の音が聞こえてきました。
時折星が見えたり、雨が降ったりの天候でした。
後編へつづく・・・
10月22日(土)から23日(日)にかけて、呉駅から鹿島(広島県最南端の島)の最南端まで、単独野宿歩行に挑戦してきました。
仕事には関係ありませんが、当グループが展開している広島県の自然などをお伝えする意味でも、今回この旅の模様について、ご紹介したいと思います。
まずは、私の自己紹介をします。
名前は、奥 悠輝(おく ゆうき)。山口県出身の25歳です。
高揚整形外科クリニックに理学療法士として入職して4年目です。
趣味は登山で、登山歴1年。
主なところは、寂地山(山口県最高峰)、恐羅漢山(広島県最高峰)、大山(中国地方最高峰)、富士山(日本最高峰)です。
次に、今回の旅の概要をご説明します。
ルート: JR呉駅から鹿島(広島県最南端の島)の最南端まで。
このルートを選んだ理由は、何かあった時に対応しやすく、自宅から遠くなく、すぐに帰
宅できるような所で・・・景色の良い、できれば海沿いということで選択しました。
旅のルート
方法: 単独野宿歩行
目的: 次の登山で、テント泊縦走を行うための練習と自分の体力の限界を知るため。
装備: 登山用70リットルザック、トレッキングポール、登山靴、登山用ウェア
ザックの中身(合計約15kg)
衣 :レインコート、登山用ダウン、着替えのシャツと靴下
食 :ゼリー飲料20個、アルファ米2食分、カップヌードルリフィル1食分、ガス
バーナー、アクエリアス4リットル、スポーク(フォークとスプーンが一つになった物)
住 :テント(1人用、ダブルウォール)、シュラフ(寝袋)、下に敷くマット
その他:小説、エマージェンシーシート、コンパス、地図
それでは、いよいよ旅の模様をご紹介します。
10月22日(土)
11:00 家から最寄りの安芸矢口駅から電車で出発。朝から大雨。
初めてのザックの重さに、ザックがなかなか持ち上がらず、家を出るのが予定より遅れました。
12:00 呉駅に到着し、歩き始める。
呉駅前には、飛翔会グループの呉整形外科クリニックならびにメディカルフィットネスクラブ ウイング呉が入っている商業ビルのレクレやスーパーのイズミ、大和ミュージアムなどがあります。
雨が降ったり止んだりの天気になり、レインコートを着たり脱いだりしつつ、トレッキングポールをつきながら歩きました。
呉駅にて 呉駅横を流れる境川
出発前 呉中央桟橋ターミナル
13:30 音戸大橋を渡り、倉橋島に入る。
歩道が無く、交通量が多いため、車を恐れながらゆっくりと通過しました。
音戸へ 音戸大橋
14:30 ショッピングセンター藤三で弁当を購入し昼食。
瀬戸内海と本島の景色を見ながら昼食をとりました。
ショッピングセンター藤三にて
15:00 昼食後再出発。
15:45 大浦崎海岸の海洋技術センターに到着。
ザックの重量を直接支えている肩の筋肉が痛み始めました。
487号線を逸れていることに、初めて気がつき、少し焦りました。
海洋技術センター 大浦崎海岸
17:10 奥の内港、奥内小学校に到着。日没。
途中で出会った地元の人が、「ここら辺の人は良い人ばかりだよ。だけどイノシシが出るし、ここから先はコンビ二が無いよ。」と教えてくれました。
そして、次に出会った人が、懐中電灯で私の顔を照らしながら、「ここから先はイノシシが出るから行かない方がいいよ。」と注意してくれました。
そうこうしているうちに、本当に至近距離でイノシシと出会ってしまい、トレッキングポールを構えながら、そろそろと後退しました。
野生動物の恐さを実感しました。
奥内小学校
奥の内の夕日
18:00 宿泊場所決定。ゼリー飲料にて夕食。
国道286号と瀬戸内海に挟まれた野原で、寝袋とマットで野宿しました。
テントを張ると目立ちすぎると思い、張りませんでした。
お腹は減っていましたが、ゼリー飲料に飽きて4個しか食べられず、空腹のまま寝袋を準備しました。
近くで祭りをしているらしく、太鼓の音が聞こえてきました。
時折星が見えたり、雨が降ったりの天候でした。
後編へつづく・・・