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理学療法士 奥の一人旅紀行 [呉~鹿島の旅] 後編

 スタッフブログ

2011/11/17

 皆さん、こんにちは。高陽整形外科クリニック理学療法士の奥 悠輝です。
 今日は[呉~鹿島の旅]後編をお届けします。
 
10月23日(日)
6:00 寝袋を片付け出発。
 生まれて初めての一人野宿は、一睡もできずに、ただただ空が明るくなるのを待つだけでした。
 イノシシや暴漢に襲われたりしなかったことが救いでした。
 
  
            明け方                         野宿場所
 
6:30 日の出。
 瀬戸内海から太陽が出て、倉橋の美しい風景を照らす様はとても美しかったです。
 
  
            日の出                      日の出をバックに
 
  
                         倉橋町の風景
 
8:50 倉橋東中学校到着。
 ウエストベルトが当たる腰骨が、擦れて痛み始めました。
 そして、トレッキングポールを持つ手に、力が入らなくなり始めました。
 
  
                       倉橋東中学校前にて
 
10:40 ガスバーナーでお湯を沸かし、食事を作って朝食。
 ガスバーナーの練習用に買っておいた、アルファ米2食入りとカップラーメンリフィルを調理しました。
 今回の旅は、コンビニやスーパーの無い所はゼリー飲料のみで乗り切ろうと思っていましたが、すでにゼリー飲料は飽きて食べられなくなっており、非常食として持ってきていた物を食べきってしまいました。
 
  
                          朝食場所
 
11:50 鹿島大橋を渡り、鹿島に入る。
 鹿島大橋も歩道がありませんでしたが、車が通らなかったため、音戸大橋程恐くありませんでした。
 橋の上からは、鹿島の美しい外観がよく見えました。
 事前調査で、鹿島は段々畑が美しい所と知っていましたが、その通りでとてもよい景色が広がっていました。
 また、釣り人の数が大変多かったのが印象的でした。
 島の人が、「どこらか着たの?」と明らかに登山者の格好の私に話しかけてくれ、「呉駅から歩いてきた。」と答えると、大変驚いていました。
 
  
                        鹿島大橋の前にて
 
  
                        鹿島大橋の上より
 
  
             鹿島にて                    鹿島の段々畑
 
13:40 鹿島最南端到着。
 ここまで来ると、さすがに釣り人の姿もなくなりました。
 瀬戸内海に島が見え、家に帰って調べると、羽山島ではないかと思われました。
 身体中痛いところだらけで、食料も尽きていたため、バスで帰ることに決めました。
 バスの到着時間まで1時間あったため、歩いて呉駅方面に向かい、バスに乗れるところで乗車することにしました。
 
  
           鹿島最南端                  最南端から見た羽山島
 
  
         最南端に立つ私               シャッターが早く切れてしまい・・・
 
15:40 バスで掘切橋バス停から呉駅に移動。
 
  
             帰路に                 堀切橋バス停到着 達成感あり
 
17:00 呉駅到着。安芸矢口駅まで電車で移動。
18:00 無事に安芸矢口駅到着。

 一人旅を終えての感想・・・
 ゼリー飲料では、食事にならないことが判明し、今後手間でもガスバーナーで調理するようにしようと思いました。
 今回、食事が体力を保つために重要な要素であることを実感しました。
 また、今の自分の体力では、テント泊装備を抱えての歩行は2日間が限界だとわかったため、それ以上のスケジュールを組まずに今後の旅を楽しむとともに、上半身のトレーニングを行い、さらにファンタスティックな旅ができる身体作りをしていきたいと思います。
 倉橋島や鹿島は、広島市内から距離も近く、日本の美しい自然が楽しめる所なので、是非皆さんも散歩やサイクリング、釣りなどを楽しんでください!
 
 また、次回の旅もご紹介したいと思いますので、お楽しみに!
 

飛翔会の整形外科クリニック


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